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モロッコ街歩きMEMO

モロッコには9月30日~10月21日の約3週間滞在しました。
訪れた町は6箇所。簡単にまとめて(といいつつ長いですが…)ご紹介します。

☆カサブランカ

人口400万人を超える、モロッコだけでなくマグレブ諸国(一般的にモロッコ、アルジェリア、チュニジアの北西アフリカ三国)で最大の経済都市。
※マグレブは「日の没する所」の意
※モロッコの首都はカサブランカではなく「ラバト」

鉄鋼、製油、化学肥料、セメント、食品加工などの工業盛んとのことで、確かに大西洋に面した港湾部は活気があるようだが、街中はいたって普通。人や車などの数は他の町に比べ抜群に多いものの、全体的に殺伐とした雰囲気で、場所によっては哀愁すら感じた。
今振り返ると、カサブランカの物価が比較的安かった(訪れたモロッコの町の中で)。食事が充実し(安くて旨い)、土産物も他の町と比して安い。

▼メディナ前の大通り
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☆マラケシュ

いわずもがな、モロッコで最も(?)良く知られた観光都市。
1062年に創建。イスラムのムラービト朝、ムワッヒド朝の首都として、サハラ以南とスペインを結ぶ交易都市として栄えた。旧市街は1985年に世界文化遺産に登録されている。

マラケシュを象徴するのは迷路のように入り組んだスーク(市場)とジャマ・エル・フナ広場で繰り広げられる人間模様。日が暮れると出現する屋台と大道芸人が発するエネルギーはアジアの街角で見られるそれと近いものがある。このような光景が何百年も前から受け継がれていることを思うと感慨深いものがあった。(もちろん細かい部分は違うのでしょうが)

▼スーク
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▼ジャマ・エル・フナ広場
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▼皮なめし場(メディナ内にある)
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☆メルズーガ

バスでマラケシュからアトラス山脈を超えて半日。サハラ砂漠ツアーの出発点として近年人気が出ている小さな村。土で造られた宿泊施設が急増中(正確にはメルズーガから数km離れたところ)。目と鼻の先に大砂丘あり。今まで鳥取砂丘しか見た事がないので、その規模の違いに衝撃。
ここで2泊3日の砂漠ツアーに参加。生まれて初めて、らくだに乗る。アルジェリア国境まで約30kmという地点まで行った。これぞ砂漠、という大砂丘の連続から、一面小石や岩の黒砂漠に変わる。一口で砂漠といっても、いろいろあると実感。
夜の星空はなかなかのもの。クリアさではエベレストベースキャンプにかなわないものの、星の数は相当なもの。
私達の世話をしてくれたベルベル人の言語能力に驚愕。日本語と英語少々で精一杯の自分が情けなくなる。

※ベルベル人とは、北アフリカ一帯の先住民。ラテン語のバルバルス(文明化されていない人々)に由来し、元々は蔑称のようだが現在、本人達はあまり気にせず(?)自らその呼称を使っている。
7世紀に始まるアラブ人の侵入でイスラム化が進んだが、今でもベルベルとしての誇りは失っていないと見え、人によってはアラブとの違いを強調する。(アラブ侵入以前の文化を熱心に説明したり、アラビア語での会話を嫌がる。例えば、「シュクラン」(アラビア語のありがとう)と言うと無視し、「サハ」(ベルベル語のありがとう)と言うと大いに喜ぶ)

▼サラサラの砂漠
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▼石ころのゴツゴツした砂漠(黒砂漠)
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▼夕日
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▼らくだ
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☆フェズ

モロッコの古都で、日本でいうと京都や奈良。
交易路が交差する盆地に8世紀末、イドリース朝が建設し、13世紀からマリーン朝の首都として発展。メディナ(旧市街)の中心にある、カラウィン・モスクは過去に大学としても機能し、世界最古の大学のひとつといわれる。
マラケシュと同様、迷路のようなスーク(市場)に土産物屋がぎっしりと立ち並ぶ。品揃えはほとんど同じで変わり映えしないが、フェズのほうが幾分センスが良い印象を受けた。町はよく手入れされ、古都らしく落ち着いた雰囲気があった。

▼スーク
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▼カラウィン・モスク
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▼メディナ内の住宅エリア
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☆シャウエン

白と青で彩られた(塗りたくられた?)山の麓にある小さな町。童話の世界に迷い込んだかのような感覚に陥る。観光客誘致のための作り物だろうが、ここまで町中徹底してやるのは見事。町中歩いて半日もかからない本当に小さな町だが、メルヘンな雰囲気に誘われて?(後述のドラッグ目当ての人もいそうだが…)多くの観光客が訪れる。作戦勝ちだろう。日本もここまで徹底して都市計画すべきではないか。(特に京都市に言いたい)

元スペイン領ということもあってか、フランス語よりもスペイン語のほうが主流のようだ。(町を歩くと「オラ!」(英語のHi!の意)と声を掛けられる)
住民の多くはスレておらず、素朴で居心地はよいが、日本人と見るやドラッグ(主にハシシ)を勧めてくる人間が多いのが難点。感覚ではインド以上に誘惑が多いように思える。買う日本人旅行者が多いのだろう(もちろん西洋人も)。私達は一切やらないのでいい迷惑。

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☆タンジェ

ヨーロッパから見たアフリカの玄関口。私達はこの港町からスペインに渡った。
ガイドブックには「ちょっと前まで、タンジェは国際商人でごった返し、密輸やスパイの舞台だった」とある。政府をあげて観光地化を進める今ではそのような光景も減ったのかもしれないが、それでも様々な人の思惑が入り乱れ、幾分危険な香りがする。今でもヨーロッパへの密入国の一大拠点となっている模様。
昼間は何の変哲も無い普通の町。人々の愛想も非常に良い。
しかし、夜は一変。街頭の明かりが異様に暗く、怪しげな人間が増える。当然ドラッグのお誘いも多々。夜はさっさと部屋に篭ったほうが良さそうだ。

▼メディナの中心にある広場(太い道にしか見えないが)
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▼ホテル周辺の路地(夜は街頭がないため看板の明かりのみで薄暗い)
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▼遠くにうっすらと見えるのがスペイン
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☆番外(食事)

▼タジン(手前の野菜)
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▼タジン鍋
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▼クスクス
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▼シーフード(フライ)
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▼サボテンの実(皮を剥いて食べる)
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▼サボテン(先端に付いているのが実)
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▼モロッコで主流の甘いミントティ(茶は中国茶)、コーヒー(アラビックではなく、カフェオレ)
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